秋田県柔道整復師会
会長
伊藤 護
公益社団法人秋田県柔道整復師会のHPをご覧いただきありがとうございます。
本会は昭和11年に秋田県柔道整復師会として創立され、昭和53年8月には社団法人。さらに、公益法人制度改革に伴い平成25年4月1日から公益社団法人秋田県柔道整復師会に移行し、厚生労働大臣認可の国家資格を持った会員が公益社団の理念を基に、県民への健全な発展に貢献し、公益活動を行うことを目的として活動している公益団体です。
会員数は190(準会員5人含)名、内180名の会員が県内各地で開業し、10名が勤務柔整師として活躍しています。
平成14年に、柔道整復術は、WHO(世界保健機関)に於いて、日本伝統医療として紹介され、【JUDO-therapy】と認められ、JUDO-therapyを施す柔道整復師は、柔道セラピスト(JUDO-Therapist)として国外でも注目されております。
会員は県内学術大会や研修会に積極的に参加し、日整が主催する伝統的な「匠の技」伝承プロジェクトに参加し、超音波観察装置による研修を受け、医学的に幅広い知識と高度な技術を身につけ、常にスキルアップできる環境で、高度な技術をアップデートしています。
また各種スポ-ツ大会では、トレ-ナ-としての救護活動も行っており、健康・福祉に寄与する介護予防事業支援にも参入して活動、ボランティア奉仕活動などにも積極的に参加しています。
日本伝統文化である柔道を通じて、次世代を担う青少年に、目標に向い一生懸命取り組むことの大切さや礼儀、規律の学習、心身の健全な育成を目的として、毎年2月に柔整旗争奪小・中学校柔道大会を開催し、代表校を「東北ブロック少年柔道大会・形競技会」、「日整全国少年柔道大会・形競技会」に派遣しています。
毎年開催される、県内学術研修会に於いては、会員が柔道整復術の研究発表、実技発表を行い、日整東北学術大会に派遣して発表しています。また講師を招いての講演を開催し、一般にも公開をしています。
県民の健康増進と福祉の向上へ少しでも寄与したいという思いで、日赤ドクターヘリ事業への寄付を公益事業として行っております。
柔道整復師の国家資格を取得し開業権のある業界として、責任ある業務と未来を見据えた中で、自覚を持った行動を行うことが必要とされます。以上の観点から県民の皆様に、安心して来院していただけるよう、今後も一層、地域の健康増進の一役を担う公益団体として、知識と情報の共有をはかり、努力してまいります。
ケガをされたら、お近くの整骨院・接骨院へお気軽にご来院、ご相談下さい。
会員一同、県民の医療、保健,福祉の増進を図る事業に、一丸となって活動して参りますので、今後ともご理解ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
※一般的に【民間療法(無資格)と呼ばれている「整体」や「カイロプラティック」】等とは違います。こうした施設ではケガの治療行為を行うことができず、慰安行為のみで、健康保険が適応されません。
公益社団法人 秋田県柔道整復師会 会長 伊藤 護